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運用支援コンサルティング

個別の要望にもお応えします

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マニュアル・規定等の文書類の見直し、定期審査・更新審査への対応、内部監査の質向上 等々、組織の皆様が抱えているお悩み事は数多くあると思います。先ずは、テクノファにご相談ください。

テクノファではコンサルティングを開始する前に、ご用命の目的、ご予算、適用範囲、期間等について、企業の皆様と納得いくまでお打合せをさせて頂き、その後で組織のご要望に最も合った「コンサルタント」を選任し、コンサルティングを開始いたします。

2時間程度の単発のコンサルティングを安価に行うことも可能です。お気軽にお声がけください。

マネジメントシステムの運用を支援するコンサルティングの実績

文書体系構築・改訂コンサルティング

規格改訂に伴う見直し、適用範囲拡大に伴う見直し、複数分野の統合に伴う見直し、より実態にあった内容への見直しなど、ご要望に応じてマニュアルはもちろん、関連する下位規定まで、文書改訂のお手伝いをいたします。

内部監査の実地コンサルティング

内部監査がマンネリ化して有効な指摘がなかなか上がらないとお悩みの組織も多いかと思います。
本コンサルティングでは、コンサルタントが実際の内部監査に参加して指導します。実際の内部監査はもちろん、計画段階から参加することも、内部監査後の指摘への是正対応も、指導しての気づきを報告書としてまとめることも、ご要望に応じて対応いたします。

食品企業向け 海外サプライヤー管理スキーム構築

食品産業では、より安価な原材料、労働力を求めて海外での製造、または海外からの調達が増える一方、海外との取引に起因する食品事故も増えています。そして、その多くがサプライヤー管理の不徹底が原因と言われています。

海外との取引、特に海外サプライヤーの管理の重要性が高まる中、テクノファでは、食品企業向けの海外サプライヤー管理に特化したコンサルティングサービスの提供しています。

コンサルティング実施例はこちらへ

国連SDGs対応・活用コンサルティング

国連SDGs対応をアピールできる環境報告書・CSR報告書作成のコンサルティング

御社の現在の活動から、国連SDGs対応をアピールできる事項を見つけます。
次の段階としては、これから取り組むことが望ましい新しい活動をご提案します。これはなるべく本業に近い事項、本業を活かす事項です。取り組む旨をどのように宣言すれば良いか、ご提案します。
また、成果を定量化して報告できるように、モニタリング方法もご提案します。

PDCAや既存業務への統合

新しい取り組みを宣言するのであれば、それを具体的に社内で推進する必要があります。そこで、例えばEMS(環境マネジメントシステム)などを構築・運用なさっている場合は、それにどのように組み込めばよいのかご提案します。EMSを構築なさっていない場合も、既存の業務へどのように入れ込めばよいのかをご提案します。
また、社内の重要人物に対して、取り組みの意義を説明するなど、協力を取り付けるお手伝いを致します。

SDGsの趣旨と内容の詳細説明(講習会など)

SDGsは広い分野に渡るため、全てを理解している方は稀です。
そこで、御社の役員、各種ご担当者、一般社員に、SDGsの内容を説明します。お時間は、15分間でも、3時間でも可能です。ご出席者に合わせた内容を資料も交えてお話します。

■背景。国連SDGsの企業にとっての位置づけ
持続可能な開発目標(SDGs)とは、国連サミットで採択された国際目標です。年金基金などの長期投資家は、株式購入の際にこれに対する企業の取り組み度合いも参考にするので、株価に影響するため、上場企業のIR担当者は、通常これを意識せざるを得ません。上場企業は、個別の取り組みをプレスリリースやホームページ発表するのに加えて、年に一度環境報告書やCSR報告書を発行し、その中で取り組み度合いを宣言・報告するのが現在は一般的ですが、将来は四半期ごとに報告することになる可能性もあります。
長期投資家にとって、四半期ごとの財務報告書は過去の実績報告であり、株価には(ある程度)織り込み済みですが、CSR報告書など非財務報告書は、将来の財務的業績に影響する事項が記載されるものですので、その点でも関心を持たれています(倫理面での投資判断という側面だけでなく)。従って、国連SDGs対応のアピールは、IR担当者の必須業務といえます。

しかし、IR担当者は会社の全貌を直接つかんでいるわけではありませんし、その取り組みを推進する立場にもありません。財務報告書でも経理部門からの数字を使用するわけですし、売り上げは営業部門をはじめとする各部門の連携によって生み出しています。非財務報告書は、各該当コントロール部門からの数字を含む多様な報告を使用し、各部門の連携によって取り組みは推進されます。御社のどの部門がどのような役割を担うのか、構想を練り、具体的に割り振り、力量付加や意識改革などのエンパワーメントをする戦略を立てる必要があります。これらの具体的な進め方は、各社の現状によって異なりますので、御社の実情にあわせる点で、コンサルティングの活用は有用です。

■そもそもSDGsとは
さて、国連SDGsは、人類が理想とする世界の姿・持続可能な世界を実現するため、次の17のゴール(目標)で構成されています(厳密に考えれば17の"分野")。貧困を無くす、飢餓をゼロに、健康的な生活・福祉の推進、教育の提供、ジェンダーの平等、水と衛生の確保、持続可能なエネルギー確保、持続可能な経済成長・雇用の推進、持続可能な産業化・イノベーションの拡大、人や国の不平等の是正、持続可能なまちづくり、持続可能な消費と生産のパターン確保、気候変動とその影響への対策・被害緩和、海洋資源の持続可能な管理、森林や土壌など陸上資源の持続可能な管理(生物多様性の維持)、公正・平和の推進、これらゴール達成のためのグローバル・パートナーシップの活性化です。
そして、合計169のターゲットが設定されています。

詳細は、国連の日本語ホームページ(国際連合広報センター)をご覧ください。
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/31737/